ご注意:「コンバラス」は残コン・戻りコン(生コン)の廃棄用処理剤ではございません、

残コン・戻りコン(生コン)の再利用処理剤としてお使いください。 

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製品全般

健康に対する有害情報はありません。

環境に対する有害情報はありません。

ご用意がございます。会社名・ご担当者名ご連絡ください

通常の使用では、生態への毒性、水性環境への有害性、残留性と分解性、生物蓄積性、土壌中の移動性の情報はありません。
本剤は対象物の土壌に対する添加量を0.04%(重量)程度とし、環境負荷を極限まで低減することができました。

環境

アクリル共重合体と炭酸塩の化合物です。
アクリル共重合体は赤ちゃんのおむつの吸水体に使用されています。
炭酸塩は食品の菓子・パン・練り製品などにも使われています。

通常の扱いでは化学的に安定しています。
危険かつ有害な反応も通常の扱いでは安定しています。
有害性の情報(人への症例、疫病学的情報)も同様です。

通常の使用では、生態への毒性、水性環境への有害性、残留性と分解性、生物蓄積性、土壌中の移動性の情報はありません。
本剤は対象物の土壌に対する添加量を0.04%(重量)程度とし、環境負荷を極限まで低減することができました。

化学物質の規制、労働安全衛生法の該当、じん肺法、廃棄物処理法への該当もありません。

詳しくはSDSをご覧ください。

本剤の添加によって添加前のコンクリートのの環境性状を改善するものでありません。
生活環境の保全上の支障が生じない一般的な範囲でご使用ください。

六価クロムはその溶出において、環境庁が量の規制をしています。
コンバラスは原料の生コンの六価クロム量を増やすことも減らすこともありません。
六価クロムはそれぞれの含有母材により、含有量、濃度がさまざまで、それに対応して無害化することはできないのが現状です。
CIIでは現在、六価クロムを溶出させない助剤の開発中です。
母材コンクリートの六価クロム量は殆ど変わりません。

コンバラスのPHは上記のとおりですが、添加後の材料は元の生コンのセメントや骨材のPHを受け継ぎます。通常の粉砕されたRCと同等のPHになります。

(1)必ず有価物として有効利用してください。
(2)万が一混合物を廃棄する場合は、各自治体の処理方法に従ってください。

改質後

(1)JISによる再生砕石とは異なります。「コンクリートを再生したバラス」と考え「コンバラス」としました。
(2)PHはアルカリ性で、原材料のセメントと骨材の性状とほぼ同じです。
(3)母材が高炉セメントコンクリートの場合は6価クロムの溶出が少なく、普通コンクリートの場合は溶出が大きくなります。
(4)改質し、十分に分粒化した材料は原材料の生コンの粒度とほぼ同等、粉体量は少なくなります。

(1)生コン工場では
・産業廃棄物総量の削減とCO₂の削減(事業者による産廃総量と運搬によるCO₂削減)
・夜間や早朝での破砕処理における騒音低下
・大量の戻りコンの処理剤として
・残コン処理の費用削減
・汚染水の処理費用低減

(2)現場では
・産業廃棄物総量の削減とCO₂の削減(事業者による産廃総量と運搬によるCO₂削減)
・残コンクリートの再利用
・ポンプの先行モルタル再利用
・粒度調整材として軟弱土に混合。
・軟弱地盤に混合し支持力向上。
・駐車場のバラスとして
・防草バラスとして
・防犯砂利として
・動物よけ砂利として
・残コン処理費用の削減

その他 残コン・戻りコン(生コン)の再生利用の実例 もご参照ください。

ご使用にあたり

生コンのスランプ、量、配合によって変わります。
標準の使用量はパンフレットをご覧ください。

反応が遅延したり、分離しない場合があります。

過分に添加した場合、粘性が強くなり、糸を引いてしまう場合があります。
最初から多めの投入は避けて、追加投入するようにして下さい。

生コン車のホッパーから、できる限り奥の方に投入してください。

1㎏、250ℊ袋、それぞれを開封して、排出した生コン全体に散布してください。
散布後、速やかにパワーショベル、タイヤショベル等にて約5分以上攪拌してください。
攪拌を行うバケット部分の付着ロス等が生じ、規定の添加量より増加する場合があります。
攪拌完了後は10㎝以下に引き均してください。翌日の粉砕が容易になります。

量によってかわりますが、約2分間、高速回転して下さい。

生コンのペースト状がなくなったら完了です。

変わります。低温時は反応が遅く、且つ追加で添加する場合もあります。
夏などの高温時には排出した生コンが早く硬化しますので、早めの攪拌をお願いいたします。

一般的にスランプが24㎝より大きい場合は反応しない場合があります。
この場合、過剰に添加しても固化しない場合があります。

品質・保管方法

原材料を特殊加工し、他社製品と比べ改質速度は、ほぼ半分以下となっています。
生物や環境への負荷を低減する製品です。
毒劇物情報は勿論、有害性情報のない製品です。

粉砕後の篩い分け結果は,配合骨材の骨材粒度範囲を十分満足しています。
従って、締固め密度も良好です。粉体量は減少します。

厳密な定義ではRC(コンクリート固化後粉砕物)ではありませんが、同等性能です。
必要に応じ発注者と協議願います。バラスとした表現でよろしいかと存じます。

1㎏、250ℊの小袋は水分溶解性のため、空気中の水分で溶解する場合があります。
さらに、中の薬剤も溶解する場合があります。この場合、再使用はできません。
また、濡れた手で小袋にふれますと溶解する場合があります。

外袋を開封した場合、有効期限の6か月を待たず、使用不能になる場合があります。
かならず、他のビニール袋にいれる等で外気を遮断してください。

恒常的な高温では変質しますので、夏場は車内での保管は避けて下さい。
内袋は低温下では破損する場合があります。使用直前まで常温で保管ください。

フレッシュな生コンに添加攪拌、翌日重機にて容易に粉砕できます。
粉砕後の形状はパンフレットをご覧ください。

安全・その他

工具や器具に付着した場合は、十分に洗浄してください。

適度な添加量においては、通常の内部洗車で洗浄できます。
過大な添加の場合は入念な洗浄が必要になります。

洗浄後の生コン車にて、同剤を添加した生コンにて強度試験を実施し、
異常が無いことを確認しています。

本剤は水分を含むと大変滑りやすいので、作業床に付着しないようご注意下さい。
特に、生コン車のステップへの付着には十分にご注意下さい。

用意してあります。ご購入時にお申し付けください。

川、その他の水域にそのまま捨てないで下さい、処分に付きましてはSDSをお読みください

全て

コンバラス Q&A (全て)

コンバラスの性状は?

弱アルカリ性 PH: 8.0~9.0、海水とほぼ同等の水素イオン濃度です。
白色の粉体で顆粒状です。水に溶けます。液体のコンバラスも販売予定です。
比重は0.9~1.1。

健康への影響は?

健康に対する有害情報はありません。

環境に対する影響は?

環境に対する有害情報はありません。

化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)には?

該当しません。

事業者による化学物質の排出量等の把握と届け出(PTRT制度)には?

該当しません。

コンバラスのSDSは?

ご用意がございます、会社名・ご担当者名ご連絡ください

本剤の環境への影響は?

通常の使用では、生態への毒性、水性環境への有害性、残留性と分解性、生物蓄積性、土壌中の移動性の情報はありません。
本剤は対象物の土壌に対する添加量を0.04%(重量)程度とし、環境負荷を極限まで低減することができました。

コンバラスの原材料は?

アクリル共重合体と炭酸塩の化合物です。
アクリル共重合体は赤ちゃんのおむつの吸水体に使用されています。
炭酸塩は食品の菓子・パン・練り製品などにも使われています。

本剤の人体への影響は?

通常の扱いでは化学的に安定しています。
危険かつ有害な反応も通常の扱いでは安定しています。
有害性の情報(人への症例、疫病学的情報)も同様です。

本剤の環境への影響は?

通常の使用では、生態への毒性、水性環境への有害性、残留性と分解性、生物蓄積性、土壌中の移動性の情報はありません。
本剤は対象物の土壌に対する添加量を0.04%(重量)程度とし、環境負荷を極限まで低減することができました。

本剤の適用法令は?

化学物質の規制、労働安全衛生法の該当、じん肺法、廃棄物処理法への該当もありません。

本剤のその他の情報は?

詳しくはSDSをご覧ください。

混合後の材料については?

本剤の添加によって添加前のコンクリートの環境性状を改善するものでありません。
生活環境の保全上の支障が生じない一般的な範囲でご使用ください。

六価クロムは?

六価クロムはその溶出において、環境庁が量の規制をしています。
コンバラスは原料の生コンの六価クロム量を増やすことも減らすこともありません。
六価クロムはそれぞれの含有母材により、含有量、濃度がさまざまで、それに対応して無害化することはできないのが現状です。
CIIでは現在、六価クロムを溶出させない助剤の開発中です。
母材コンクリートの六価クロム量は殆ど変わりません。

PHは?

コンバラスのPHは弱アルカリ性 PH: 8.0~9.0、添加後の材料は元の生コンのセメントや骨材のPHを受け継ぎます。通常の粉砕されたRCと同等のPHになります。

混合後は産業廃棄物か?

(1)必ず有価物として有効利用してください。
(2)万が一混合物を廃棄する場合は、各自治体の処理方法に従ってください。

改質後の材料の性状は?

(1)JISによる再生砕石とは異なります。「コンクリートを再生したバラス」と考え「コンバラス」としました。
(2)PHはアルカリ性で、原材料のセメントと骨材の性状とほぼ同じです。
(3)母材が高炉セメントコンクリートの場合は六価クロムの溶出が少なく、普通コンクリートの場合は溶出が大きくなります。
(4)改質し、十分に分粒化した材料は原材料の生コンの粒度とほぼ同等、粉体量は少なくなります。

利用の具体例は

(1)生コン工場では
・産業廃棄物総量の削減とCO₂の削減(事業者による産廃総量と運搬によるCO₂削減)
・夜間や早朝での破砕処理における騒音低下
・大量の戻りコンの処理剤として
・残コン処理の費用削減
・汚染水の処理費用低減

(2)現場では
・産業廃棄物総量の削減とCO₂の削減(事業者による産廃総量と運搬によるCO₂削減)
・残コンクリートの再利用
・ポンプの先行モルタル再利用
・粒度調整材として軟弱土に混合。
・軟弱地盤に混合し支持力向上。
・駐車場のバラスとして
・防草バラスとして
・防犯砂利として
・動物よけ砂利として
・残コン処理費用の削減

その他 残コン・戻りコン(生コン)の再生利用の実例 もご参照ください。

添加量は?

生コンのスランプ、量、配合によって変わります。
標準の使用量はパンフレットをご覧ください。

添加量が少ない場合は?

反応が遅延したり、分離しない場合があります。

添加量が多い場合は?

過分に添加した場合、粘性が強くなり、糸を引いてしまう場合があります。
最初から多めの投入は避けて、追加投入するようにして下さい。

生コン車への投入はどこに?

生コン車のホッパーから、できる限り奥の方に投入してください。

生コン車のホッパーから排出した場合はどのように?

1㎏、250ℊ袋、それぞれを開封して、排出した生コン全体に散布してください。
散布後、速やかにパワーショベル、タイヤショベル等にて約5分以上攪拌してください。
攪拌を行うバケット部分の付着ロス等攪拌完了後は10㎝以下に引き均してください。翌日の粉砕が容易になります。

生コン車混合時間の目安は?

量によってかわりますが、約2分間、高速回転して下さい。

排出する混合目安は?

生コンのペースト状がなくなったら完了です。

季節で変わりますか?

変わります。低温時は反応が遅く、且つ追加で添加する場合もあります。
夏などの高温時には排出した生コンが早く硬化しますので、早めの攪拌をお願いいたします。

スランプが大きい場合は?

一般的にスランプが24㎝より大きい場合は反応しない場合があります。
この場合、過剰に添加しても固化しない場合があります。

コンバラスの特徴は?

原材料を特殊加工し、他社製品と比べ改質速度は、ほぼ半分以下となっています。
生物や環境への負荷を低減する製品です。
毒劇物情報は勿論、有害性情報のない製品です。

RCとして使えますか?

厳密な定義ではRC(コンクリート固化後粉砕物)ではありませんが、同等性能です。
必要に応じ発注者と協議願います。バラスとした表現でよろしいかと存じます。

湿気を帯びると?

1㎏、250ℊの小袋は水分溶解性のため、空気中の水分で溶解する場合があります。
さらに、中の薬剤も溶解する場合があります。この場合、再使用はできません。
また、濡れた手で小袋にふれますと溶解する場合があります。

保存温度は?

恒常的な高温では変質しますので、夏場は車内での保管は避けて下さい。
内袋は低温下では破損する場合があります。使用直前まで常温で保管ください。

粉砕は?

フレッシュな生コンに添加攪拌、翌日重機にて容易に粉砕できます。
粉砕後の形状はパンフレットをご覧ください。

本剤が付着した場合は?

工具や器具に付着した場合は、十分に清掃してください。

生コン車の内部に付着した場合は?

適度な添加量においては、通常の内部洗車で清掃できます。
過大な添加の場合は入念なが必要になります。

清拭後の生コン性状は?

清掃後の生コン車にて、同剤を添加した生コンにて強度試験を実施し、
異常が無いことを確認しています。

注意事項は?

本剤は水分を含むと大変滑りやすいので、作業床に付着しないようご注意下さい。
特に、生コン車のステップへの付着にはご注意ください。

SDSは?

用意してあります。ご購入時にお申し付けください。

余ったコンバラスは(本剤)?

川、その他の水域にそのまま捨てないで下さい、処分に付きましてはSDSをお読みください