残コン・戻りコン|工場内でのコンバラス使用実証試験

コンバラス使用実証試験をさせて頂きました
現在残コンの処理は他社製品を使用しているとの事で、写真手前の山が他社製品での処理後の状態
(他社製品は翌日にはガチガチに固まって造粒化にむらがあるとの事)

実証試験開始

残コン・戻りコン 重機で攪拌
残コン・戻りコン 重機で攪拌

配合は18-18-25N:20%、21-15-25BB:80%の混合状態、
両方とも生コン車の洗い水を少し含んでいるためスランプは24~26㎝程
生コン車から降ろし、コンバラスが混ざりやすいように平たく伸ばします

残コン・戻りコン コンバラス散布
残コン・戻りコン コンバラス散布

コンバラスの散布添加を開始します。今回の添加量は1.25㎏/㎥

残コン・戻りコン 重機で攪拌の様子
残コン・戻りコン 重機で攪拌の様子

タイヤショベルでの攪拌時間は5分~10分程でした。

コンバラス添加攪拌後のタイヤショベルでの粉砕の様子動画です。(1分程の動画です。)

バケットで造粒化中

残コン・戻りコン 重機で攪拌の様子
残コン・戻りコン 重機で攪拌の様子

添加量についてはオペレーターの攪拌性を考慮、バケットに付着してしまうロスを考慮して1.5㎏/㎥でも良いと感じた

使用者様の声

翌日の粉砕では過大な負荷も必要なく容易に行えた。
粉砕後の分離性も良好で、今まで普通コンクリート殻をクラッシャーで砕いて作るよりも非常に良好な形状であった。
感覚的な部分もありますが他社製品より良好とのお言葉を頂きました。